中日対広島 6回表広島2死一、三塁、右越え2点適時三塁打を放つ小園(撮影・森本幸一)

<中日1-2広島>◇28日◇バンテリンドーム

広島小園海斗内野手(25)がチームを救った。0-1の6回2死一、三塁。中日涌井の初球、140キロのスライダーを捉え、右越えの逆転2点適時三塁打を放った。4回まで涌井の前に無安打。完ぺきに抑えられていたが、勝負強さを発揮。ワンチャンスを逃さず、得点につなげた。

先発玉村昇悟投手(24)は3回に1点を失いながらも、粘りの投球。4回は3者連続三振と力投した。味方打線が逆転した直後の6回、無死一、二塁のピンチを招いて降板したものの、2番手の中崎翔太投手(32)が踏ん張った。犠打で1死二、三塁とされた後、宇佐見、代打・大島を連続三振。好リリーフでリードを守り切った。

救援陣の踏ん張りで連敗を阻止。チームは再び貯金1とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】小園海斗が逆転の2点タイムリー リリーフ陣が奮起 連敗阻止で再び貯金1