巨人対DeNA 6回裏巨人1死満塁、オコエに3点適時三塁打を許したバウアー(左から2人目)に降板を告げた三浦監督(中央)(撮影・浅見桂子)

<巨人-DeNA>◇28日◇東京ドーム

DeNAトレバー・バウアー投手(34)の続投が完全に裏目に出て、巨人に痛すぎる追加点を許し、6回途中7安打5失点でKOされた。

2点ビハインドの6回、先頭の岸田に中前打、次打者の門脇に二塁打で無死二、三塁とされ、1死後に丸を申告敬遠とし、オコエに走者一掃の適時三塁打を浴びた。

6回の攻撃はバウアーからで、5回終了時点で球数は93球。ビハインドの状況を考えれば、代打でも不思議ではなかったが、三浦監督は続投を決断した。6回の攻撃は無得点に終わって、直後の投球で追加点を奪われた。

この日のバウアーは序盤から制球が乱れ、2回までに4四球で球数は51球を要した。

3回は3者凡退に抑えたが、4回に岸田の右前打と四球などで2死二、三塁とされ、丸に先制の2点適時二塁打を浴びた。

4月27日の広島戦から11試合連続でバッテリーを組んだ松尾汐恩捕手(20)に代わって、この日は今季初めて伊藤とバッテリーを組んだが、6回途中5失点でKOされた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】6回の攻撃で代打送らず、バウアーの続投が裏目で6回途中5失点でKO