中日対広島 3回裏中日2死一、二塁、右前適時打を放つボスラー(撮影・森本幸一)

<中日-広島>◇28日◇バンテリンドーム

井上一樹監督(53)のリクエストが成功し、中日が1点を先制した。

3回2死一、二塁でジェイソン・ボスラー外野手(31)が右前打。二塁走者の岡林勇希外野手(23)が俊足を飛ばして本塁へ突入。だが広島の右翼・末包昇大外野手(29)からの好返球があり、タッチアウトと判定された。

間一髪のプレーに対し、広島坂倉将吾捕手(27)のタッチをかいくぐったことを確信していたのか、岡林はセーフを主張。すぐさま中日ベンチがリクエストを要求した。

リプレー検証の結果、判定が覆ってセーフ。スタンドは中日ファンの大歓声に包まれた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】井上監督のリクエストが成功 本塁クロスプレーの判定が覆って先制