ロイヤルズ対ドジャース 1回表ドジャース無死、大谷は右中間に先制ソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<ロイヤルズ4-5ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇カウフマンスタジアム

ロイヤルズは2番ウィットの2回の11号2ランで逆転したが、5回に逆転され接戦を競り負けた。先発左腕キャメロンが1回に大谷翔平投手(30)に今季8本目の先頭弾となる29号ソロを浴びるなど4回を3安打5失点で敗戦投手となった。

1点を追う9回には1死満塁の絶好機を作ったがカグリオンが二ゴロに倒れ遊撃手ベッツからのワンバウンドの送球を一塁手フリーマンが見事にすくい取りダブルプレーでチャンスをつぶすあっけない試合終了となった。

ロイヤルズのクアトラーロ監督は試合後の会見で「相手のダブルプレーは見事だった」と脱帽。5回に無死一塁で大谷に同点の適時三塁打を浴びた場面については「オオタニの前に四球で歩かせて得点チャンスを与えてしまった。四球を出したことが痛かった。相手はタフな打線だ」と振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロイヤルズのクアトラーロ監督は脱帽「タフな打線だ」大谷翔平の適時三塁打には前の四球を後悔