25年6月4日 ドジャース対メッツ メッツ先発のキャニング(撮影・滝沢徹郎)

メッツは27日(同28日)、右腕グリフィン・キャニング投手(29)が左アキレス腱(けん)を断裂したと発表した。

キャニングは26日(同27日)のブレーブス戦、3回に相手打者が放った遊ゴロに反応した際に左足を負傷。その場に倒れ込むと自力で歩くことが出来ず、スタッフの肩を借りてマウンドを降りた。検査結果は左アキレス腱(けん)の断裂で、60日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。

今季からメッツに加入したキャニングは今季16試合に先発して7勝3敗、防御率3・77と好投を続けていた。19年から昨季まではエンゼルスでプレーし、ドジャース大谷翔平投手(30)とも長く同僚だった。

キャニングはインスタグラムを更新。「不運なシーズンの終わりになってしまいましたが、回復してより強くなって帰ってくることを楽しみにしています。みんな、連絡ありがとう」とつづった。

この投稿に大谷は「いいね」でエールを送り、コメント欄では元エ軍でレッドソックスのパトリック・サンドバル投手(28)や、エンゼルスのザカリー・ネト内野手(24)らがメッセージをつづり、日本のファンからも「待ってるよ!」「また投げる姿を楽しみにしています」など、日本語でのメッセージが送られた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元エ軍キャニングが左アキレス腱を断裂 インスタでは大谷翔平や元同僚、日本のファンらがエール