ロイヤルズ対ドジャース 1回表ドジャース無死、大谷は右中間に先制ソロ本塁打を放つ=2025年6月27日

<ロイヤルズ4-5ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇カウフマンスタジアム

ドジャースが持ち前の攻撃力と決死の投手リレーで5連勝を飾った。

打線は大谷翔平投手(30)が第1打席で左腕キャメロンから、右翼席後方の滝に飛び込む2戦連発の29号先頭打者アーチ。すぐさま同点とされたが、1-1の2回にはマックス・マンシー内野手(34)の13号2ランで勝ち越した。

だが、先発のダスティン・メイ投手(27)が不運もあり失点。マンシーの2ランで勝ち越した直後、1死三塁から右翼後方の飛球をテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が目測を誤り適時二塁打とすると、2死二塁からスター選手ウィットに逆転2ランを許した。

落ち着かない展開にも、5回無死一塁から大谷が右中間を破る適時三塁打で同点。続くムーキー・ベッツ内野手(32)が中前適時打を放ち、再び勝ち越しに成功した。先発メイは4回で降板したが、ルイス・ガルシア投手(38)やルー・トリビノ投手(33)、アンソニー・バンダ投手(31)、アレックス・ベシア投手(29)らのリレーでリードを守った。

大谷は第1打席から右越え本塁打、四球、右中間適時三塁打、見逃し三振。29号は打球速度110・4マイル(約178キロ)、飛距離429フィート(約131メートル)、角度は35度だった。

翌28日(同29日)は今季3度目のマウンドを予定。ここまでは16日(同17日)のパドレス戦で28球、22日(同23日)のナショナルズ戦で18球、それぞれ1イニングに登板している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースがベッツの決勝打&決死の投手リレーで5連勝 29号先頭打者弾の大谷翔平28日登板