阪神球団旗(撮影・上山淳一)=2023年7月21日、甲子園球場

<ヤクルト-阪神>◇28日◇神宮

セ・リーグ首位の阪神はこの試合が72試合目。レギュラーシーズン143試合の半分を超える。

71試合現在の勝利数は38。倍にすると76。昨季、阪神との大接戦を制して優勝した巨人の77勝と同等ペースだ。今年も2位以下との差が詰まっており、似たような優勝ラインになるかもしれない。

新型コロナで試合数や延長規定が違った20年、21年をのぞくと、近年の優勝チームの勝利数は23年阪神85勝、22年ヤクルト80勝、19年巨人77勝、18年広島82勝、17年広島88勝、16年広島89勝、15年ヤクルト76勝。

個人タイトルは19本塁打でトップを走る佐藤輝明内野手(26)が、ただ1人40発を狙えるペース。打点も最多49で森下翔太外野手(24)と並んでおり、そろって3桁が目標になる。

ハーラーダービーは村上頌樹投手(27)が7勝で他4投手と並んでいる。15勝が1つの目安となりそうだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】シーズン折り返し Vラインは? 40本塁打、100打点、15勝など節目狙える阪神勢