吉田正尚、7・2にも傘下3Aでリハビリ出場開始「痛みが取れたのは、自分の中ですごくプラス」
昨年10月の右肩手術から復帰を目指すレッドソックス吉田正尚外野手(31)が、7月1日(日本時間2日)にも傘下3Aウースターの試合でリハビリ出場を開始することになった。
アレックス・コーラ監督が27日(同28日)、ブルージェイズ戦前の現地メディアの囲み取材で明らかにした。リハビリ試合では外野守備にもつく予定で、復帰後は右打ちのロブ・レフシュナイダーと外野を併用で起用することを検討しているという。
吉田はボストンの中継テレビ局のインタビューで、7月のオールスター戦前までに復帰を目指していると明かし、打撃の状態については「打撃面では(昨季までと)変化はないし、痛みが取れたというのは、自分の中ですごくプラスに考えている」とコメント。長いブランクを経て復帰に近づいていることについて「去年、手術したときに開幕を目標にしてやってきましたけど、ここまで延びてしまいましたし、なかなか難しい道のりだったけれども、最後まで、今年終わるところまではしっかり、モチベーションを高くやっていきたいと思っています」と話した。