オリックス対楽天 6回表楽天2死一塁、辰己を空振り三振としガッツポーズする九里(撮影・和賀正仁)

<オリックス10-2楽天>◇27日◇京セラドーム大阪

オリックスの鉄腕九里亜蓮投手(33)が気迫の136球で今季6勝目を挙げた。

リーグ戦再開の“開幕投手”を託され、1-0の3回、先頭の楽天辰己、宗山に2連打を浴び、無死二、三塁。それでも最後は3番浅村をフルカウントから右飛に抑え、大きく手をたたいた。8回まで124球を投じながら、10点リードの9回のマウンドへ。1死満塁から村林に左前適時打を浴び降板となったが、8回1/3を10安打2失点と粘り、チームのリーグ通算5000勝を飾った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】九里亜蓮が気迫の136球 8回⅓を2失点、チームのリーグ通算5000勝導く