中日対広島 3回裏中日2死一、三塁、マウンドの森下(中央)のもとに集まる広島ナイン(撮影・森本幸一)

<中日3-2広島>◇27日◇バンテリンドーム

広島先発の森下暢仁投手(27)が今季最短5回8安打3失点(自責2)で降板し、リーグワーストタイの7敗目を喫した。

初回、上林と村松の連打で無死一、三塁とし、岡林の二ゴロの間に先制を許した。

2回2死二塁から菊池涼介内野手(35)が中前タイムリー。3回1死満塁からエレフリス・モンテロ内野手(26)が左犠飛を放ち、2-1と勝ち越しに成功。しかし、3回裏、味方失策と佐藤の適時打で2点を失い、2-3と逆転された。

試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。

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-森下について

新井監督 調子はよくなかったね、見てても。少しずつ真ん中に集まっていたかなと。結構、捉えられたヒットも多かったので。また次回、修正して。

-攻撃陣は安打を重ねた

新井監督 ヒットも出ているし、しっかり振れているバッター、捉えているバッターが多いんで。内容もいいので継続していきたい。

-羽月がけん制死の場面は

新井監督 ボスラーの足がベースの前にあったように見えたから。リクエストが終わった後に「ちょっと確認なんですけど」って。「それも確認した上でアウトです」ということだった。

-栗林が上がり

新井監督 体調不良っていうか、ちょっと体の方に張りがあるっていうことだったんで、それだったら今日は上がりにしようって感じです。また明日の状況をトレーナーから聞いてという感じかな。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】新井監督「真ん中に集まっていた。捉えられたヒットも…」5回降板のエースに/一問一答