中日対広島 3回裏中日2死一、二塁、右前適時打を放つ佐藤(撮影・森本幸一)

<中日-広島>◇27日◇バンテリンドーム

西武からトレードで加入した佐藤龍世内野手(28)が3回に移籍後初適時打を放った。

同点に追いついた直後の3回2死一、二塁。フルカウントから広島森下の149キロ直球を右前に運ぶ勝ち越し適時打。一塁ベース上で両手をバンバンとたたき喜びを爆発させた。「(緊張して)記憶にないです」とコメントした。

打点は移籍初戦の17日オリックス戦、第1打席での犠飛以来。7試合連続で三塁のスタメンで出場中。2回の第1打席でも中前安打を放ち今季初マルチ安打。5回には四球を選び井上一樹監督(53)も評価する選球眼のよさを見せた。勝負強い打撃で三塁の定位置を奪う勢いだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】トレード加入の佐藤龍世が移籍後初タイムリーで喜び爆発!「記憶にないです」