巨人対DeNA すしレースに出場する子どもたち(撮影・小沢裕)

<巨人-DeNA>◇27日◇東京ドーム

スタンドが大歓声で沸いた。大接戦を展開した5貫の「江戸前スーシーズ」がリーグ戦再開初戦を盛り上げた。

スタートはタマゴが好スタートで飛び出した。“タマゴが勝てば巨人も…”の期待がかかる中、エビとマグロが猛追。中盤に差しかかろうというところでエビがタマゴに並ぶ。1貫差でマグロが迫る。粘るタマゴをかわしてエビが先頭に躍り出る。ゴール直線まで混戦模様。エビが半貫差で1着。胸を突き出し、米粒差で差したマグロが2着、3着はタマゴ、4着はアナゴ、5着はコハダの順で入線した。

通算成績はアナゴが14勝、エビ8勝(白エビ1勝を含む)、マグロ6勝、タマゴ4勝、コハダ3勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】本日のすしレースは…タマゴが好スタートもエビが逆転勝利で8勝 2着は米粒差でマグロ