「ずっとRマドリードでプレーを続けたい」 FWビニシウスが契約延長の意思を表明
レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(24)がザルツブルク戦後、「ずっとRマドリードでプレーを続けたい」と契約延長の意思を表明した。
Rマドリードが26日に行われたクラブワールドカップ・1次リーグ第3節でザルツブルク(オーストリア)に3-0で勝利した。1得点1アシストの大活躍を披露したビニシウスが試合後にインタビューに答えた模様をスペイン紙マルカが伝えている。
まず、ザルツブルク戦でMVPに選ばれたことについて、「それはいつも僕を支えてくれるチーム全体のハードワークのたまものだ。それは彼らためのものだよ。それらすべてがRマドリードの新たなタイトル獲得に役立ち、皆で祝えることを願っている」と言及した。
バルベルデが決めたチームの2点目のアシストを、クラブのレジェンドであるグティ(※10年のデポルティーボ戦でベンゼマのゴールをバックヒールでアシスト)をほうふつとさせる形で記録したことについては、「あれは素晴らしいアシストだった。僕がこのユニホームで記録した中で、最も美しいアシストのひとつだ。あのようなプレーを今後も続けたいし、チームがあのようにプレーできることを願っている。グティの動画は見ていないけど、あのプレーがゴールで終わった時、みんなが僕にそう言っていた」と答えた。
また、契約延長について、「ずっとRマドリードでプレーを続けたい。僕はいつも、ここが自分の人生のクラブだと言ってきた。監督やコーチングスタッフに大いに満足しているよ。ここで続けられることを願っている」と返答。さらに、「僕にはまだ27年まで、契約があと2年残っている。キャリアを全うするまでここにいて、このチームで偉大な歴史を作らないといけないと常々言ってきた」とチームを離れるつもりがないことを強調した。(高橋智行通信員)