楽天新助っ人のボイト

<イースタン・リーグ:オイシックス6-3楽天>◇27日◇長岡

楽天に新加入した元ヤンキースのルーク・ボイト内野手(34)が、初実戦でいきなり20年ア・リーグ本塁打王の実力を見せつけた。

「5番DH」でスタメン出場。4回2死の第2打席で、オイシックスの先発右腕能登の初球、真ん中直球を強振。高々とかちあげた打球は、バックスクリーンに飛び込んだ。ボイトは三塁ベースコーチとエルボータッチし、白い歯を見せた。デビュー戦は中飛、中本、中飛、四球と、3打数1安打(1本塁打)1打点だった。

ボイトは22日に来日。30日に入団会見が行われる予定だ。

◆ルーク・ボイト 1991年2月13日生まれ、米ミズーリ州出身。ミズーリ州立大から13年ドラフト22巡目でカージナルス入団。17年に大リーグデビュー。18年7月にトレードでヤンキース移籍。コロナ禍のため短縮シーズンになった20年に56試合で22本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王に輝いた。22年はパドレスとナショナルズ、23年はブルワーズでプレー。大リーグ通算95本塁打。守備位置は一塁手。24年からメキシカンリーグに所属していた。マイナー通算623試合で88本塁打。メキシカンリーグでは24年81試合で23本塁打、今季は36試合で11本塁打。188センチ、117キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】メジャー本塁打王の新外国人ボイトが2軍での初実戦でいきなり1発!3打数1安打1打点