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<高校野球南北海道大会室蘭地区予選:駒大苫小牧10-5北海道大谷室蘭>◇27日◇2回戦◇苫小牧・とましんスタジアム

駒大苫小牧が終盤の逆転勝利で代表決定戦へ駒を進めた。

初回に4番を打つ吉川琉毅内野手(2年)の左翼への適時二塁打で先制。2回に先発の寺田七将投手(3年)が5安打を集中され4点を失い、一度は試合をひっくり返されたが、7回に蔵本真ノ輔外野手(3年)の適時二塁打で同点に追いつくと、8回に5点を勝ち越した。

同校は05年の甲子園連覇から20年の夏を迎えている。聖地にあこがれ、台湾から留学して主将を務める林逸洋(リン・イヤン)外野手(3年)は「3年間やってきたことをしっかり最後の大会で出したい。優勝して、絶対甲子園に行く」と話していた。春季大会で敗れた相手に雪辱を果たし、南北海道大会進出に王手をかけた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【南北海道】駒大苫小牧が逆転勝ちで地区代表決定戦へ 05年夏の甲子園連覇から20年