大谷翔平が「ブルペンキャッチ」の珍事公開 ホームランボールを救援右腕が好捕し、手を振り祝福

ロッキーズ対ドジャース　7回表ドジャース2死、大谷は中越えソロ本塁打を放つ（撮影・滝沢徹郎）

＜ロッキーズ1－3ドジャース＞◇26日（日本時間27日）◇クアーズフィールド

ドジャース大谷翔平投手（30）が、ホームランボールの「ブルペンキャッチ」の瞬間をインスタグラムに投稿した。

1点リードの7回2死、4番手のタイラー・キンリー投手（34）のスライダーを右中間に運ぶ2試合ぶりの今季28号ソロを放った。

このボールをキャッチしたのは救援右腕カービー・イエーツ投手（38）。7回裏からの救援に備え、右中間のブルペンで投球練習中、高々と上がった打球を「好捕」した。試合後、イーエツは「ダッグアウトに戻った時、これで僕も有名になった、と話していたんだ」と、ジョーク交じりに振り返った。

大谷は本塁打の動画を投稿し、ブルペンに向かって手を振るシーンなどを公開。ナ・リーグ本塁打王争いをリードする1発で点差を広げ、ロッキーズ3連戦に3連勝。試合後はロイヤルズ戦が行われる敵地に向かった。