【阪神】平田勝男2軍監督がコーチ推薦の森木大智に期待「またチャンスあるよ」/一問一答
<ウエスタン・リーグ:阪神10-4くふうハヤテ>◇26日◇ちゅ~る清水
阪神平田勝男2軍監督(65)が今季初先発となった森木大智投手(22)への期待を口にした。
ウエスタン・リーグで森木が先発したのは、昨季3月27日のオリックス戦以来、約1年3カ月ぶり。2回3失点の結果にも指揮官は「3点取られたけど、打たれることはええねん」と責めなかった。「3点取られたことはね、もちろん反省せなあかんけど。前みたいに暴れてどうしようもないことは無くなった。またチャンスあるよ、このままじゃな」と次回登板に期待した。
平田2軍監督の試合後一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-森木が先発
「久しぶりのな。3点取られたけど、打たれることはええねん。今、中継ぎで良くなっているところで、ピッチングコーチからの推薦で、先発で使ってやってくださいっていうことだから。3点取られたことはね、もちろん反省せなあかんけど。前みたいに暴れてどうしようもないという、ことは無くなった。先発だからしっかり反省して。またチャンスあるよ、このままじゃな」
-推薦があったキッカケの試合は
「中継ぎでずっと良かったやろ。そういうとこで、ピッチングコーチが1回先発というところでどうですかって言うから。それはいい案だと。そういうところで、先発でどういうピッチングするかっていうところをね。俺はイエスマンだから。全部、全て俺は受け入れるイエスマン。究極の(笑い)。そういうことや。3点取られたことは反省しなきゃいかんけど、先発としてね、ある程度ストライク先行で投げてた。初球の入りとか、そういうことはこれから勉強」
-前川はしっかり打席に立てた。
「前川、佐野ね。栄枝と。やっぱこういう4日間、間が空いた時にゲーム出れたっちゅうことは、ゲーム感っていうか、そういうことも含めてヒットも出たし、ファーストもレフトも守れたしね。栄枝にしても佐野にしても、いい3日間じゃなかったかな」
-前川は最後の打席で執念の粘り
「当たり前!そんなもんはおろそかにしないよ。みんな、そういうことはな。1打席でもしっかり無駄にせずにやってるやん。こういうことが1軍でいい結果につながってくれればいいよ」
-栄枝は打撃で結果を残した
「リードもね、一生懸命。高知高校出身や、(森木と)2人な。なんとかしてあげようという努力っていうか、そういうのはやっぱり栄枝にしても見えるし。森木の高知高校の先輩だし。そういうところでもね、良いバッテリーだったんで。良いタイミングじゃなかったかな」
ー木浪は3日間三塁での出場。これからもそういう方針か。
「今はそういう、俺らももう、そこはもういろんなあれがあるからね。サードもやれればっていうことだ。そういうことです」
ー野口も4安打
「1番にね。これもバッティングコーチが抜てきして。(くふうハヤテの先発)ピッチャー大石に相性も良かったということで、1番でっていうことで。この前の1試合目はね、残留でタコって力入りすぎて。今日はトップバッターで。今日は野口だよ。残留でちゃんとやっていた結果が出るとね、また次の遠征も考えようかなっていう。競争してくれないと困る」