松井秀喜氏(2025年5月撮影)

元巨人でヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(51)が、YouTubeチャンネル「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演した。13日~20日まで松井氏が12球団から1人ずつ選んだ選手「松井秀喜セレクション」が開催された。これを記念して、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)との対談が行われた。

日本ハムからは「同時期に活躍した小笠原さん」と1学年上の巨人、中日でもプレーした小笠原道大氏(51)を選出。隣に座っていたイチロー氏は「お~ガッツ~同い年」と名前を聞くやいなや懐かしんだ。

松井氏は02年まで巨人でプレー。小笠原氏は07年から巨人入りしたため、2人は入れ違いの関係。「僕がジャイアンツにいた頃、日本ハムで活躍されていた」と当時の印象を振り返った。

小笠原は高校時代、通算0本塁打だった話を知らされるとイチロー氏は「そうなの!?」、松井氏も「それはすごいですね」と感嘆。

そこから首位打者、本塁打王、打点王と複数のタイトルホルダーへ成長。イチロー氏は「突然上がってくる感じってなにかつかんでないとあり得ないんじゃない?偶然じゃないと思う」と不思議そうに話した。本人に急成長の背景を直接聞いたことはないといい、松井氏も「気になりますよねえ」と興味津々だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 松井秀喜氏が選んだ日本ハムの歴代No.1打者は…高校通算本塁打0→プロ入り後タイトルホルダー