キャッチボールをする大野(撮影・森本幸一)

中日はリーグ再開の27日からの広島3連戦(バンテリンドーム)で大野雄大投手(36)、涌井秀章投手(39)、松葉貴大投手(34)のベテラントリオが先発する。3人の年齢を合わせると109歳だ。

この日、バンテリンドームで調整した大野は「任された以上、しっかり勝てるように。『まだまだおじさんたちできます! 』っていうところを見せる大事な試合になります」と気合十分だ。前回20日の日本ハム戦は7回3安打1失点の好投も援護なく3敗目となった。広島とは4月10日以来今季2度目の対戦となる。「みんな打っているイメージ。モンテロ選手も僕が投げた時にはいなかった。勝負強い打撃のイメージ」と、オープン戦では本塁打を許し、公式戦では初対戦となるモンテロを警戒した。

井上一樹監督(53)は「気温とかホームアウェーとかじゃなくて、曜日を変えて気分転換っていうところ。別に『バンテリンドームにおじさんたちを』っていう意味でやったわけじゃないよ」と話すが、球宴までは週末4カードはすべてバンテリンドームで試合がある。暑さが厳しくなる中、涼しいドームでベテラントリオの能力を最大限に発揮させる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】3人合わせて109歳!広島戦は36歳大野、39歳涌井、34歳松葉の“オジサン”で3連勝だ