ロッキーズ対ドジャース ドジャース先発の山本(撮影・滝沢徹郎)

<ロッキーズ1-8ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇クアーズフィールド

ドジャース山本由伸投手(26)が、中5日でロッキーズ戦に先発し、5回1安打無失点の好投で今季7勝目を挙げた。

試合後、自身1カ月ぶりに白星を挙げた山本が絶賛したのは、初めてコンビを組んだ新人ダルトン・ラッシング捕手(24)のリードだった。

「本当に初めてとは思えないほど、自分の良さを引き出してくれたというか、本当にいいピッチングができたのは、ラッシングのおかげだと思います。ラッシングがすごくいいリードをしてたので、とにかく自信を持って、腕を振ることができました」

1、2回は2イニング連続の10球で3者凡退。3回は2死から初安打を浴びたが、後続を断った。

4回は2番グッドマンからの上位打線を11球で3者凡退。5回は先頭に四球を与えたが、6番トグリアを投ゴロ併殺に抑え、7番モニアクをスプリットで空振り三振に抑えた。

5回まで1安打1四球無失点で6奪三振と完璧な投球。6回表のドジャースの攻撃中に雨で1時間28分の中断があって、試合が再開後は降板したが、中断がなければ、メジャー初完封のペースだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸「ラッシングのおかげ」5回無失点7勝目 初完封ならずも初コンビ新人捕手のリード絶賛