【楽天】20年ア・リーグ本塁打王の新助っ人ルーク・ボイト、早ければ27日の2軍戦でデビューも
楽天に新加入した元ヤンキースのルーク・ボイト内野手(34)は、早ければ27日の2軍戦で実戦デビューすることになりそうだ。
26日、全体練習が行われた楽天モバイルパークで取材対応した三木肇監督(48)は新助っ人について「ファームで数試合出て、コンディション見てから、こっち(1軍)にどうやって合流させるか、みたいな段階だから。今後、どこでどうするの? みたいなのはまだ今のところないけど」と説明した。
その上で「ファーム行って、明日から試合出るんじゃないの? もしかしたら。近々か。決まっているかわからないんだけど」。最短で27日からのイースタン・リーグ、オイシックス3連戦(長岡悠久山、南魚沼)に出場する可能性も示した。
ボイトはヤ軍在籍時の20年にア・リーグ本塁打王に輝いた大物だ。その年はコロナ禍で短縮シーズンとなったが、56試合で22本塁打をマーク。メジャー通算では95本塁打を誇る右の強打者で、楽天ではポイントゲッターとしての役割が求められる。
三木監督は「ボイトに関してはメジャーでの経験もあったりするんで、いろんなものを日本の野球というか、このチームに落とし込んでくれたらすごくありがたいですし、本当に打つ方でチームに貢献してほしい」と期待を込めた。
ボイトは22日に来日し、近日中に入団会見が行われる予定だ。