ロッキーズ対ドジャース ドジャース先発の山本(撮影・滝沢徹郎)

<ロッキーズ1-8ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇クアーズフィールド

ドジャースが、天気を味方につけたラッキーな適時打から流れを引き寄せ、ロッキーズに大勝した。

0-0の6回2死二、三塁、マンシーが一、二塁間に高々と飛球を打ち上げたが、一塁手のトグリア、二塁手のエストラダともに打球を見失って、グラウンドにポトリ。あまりの豪雨でフライが見えなかったとみられ、2点を先制した。

雨で1時間28分の中断後には、パヘスが適時打を放ち、3点目を奪取。2点リードの7回2死満塁では、マンシーがこの日6打点目となる12号満塁本塁打を放った。

8回には、不振のコンフォートが2試合連続の6号ソロを放ち、ダメ押しした。大谷翔平投手(30)は6回無死一塁から左前打を放ち好機を拡大するなど、勝利に貢献した。

先発した山本由伸投手(26)は、5回1安打無失点の好投で今季7勝目。メジャー初完封のペースだったが、雨で1時間28分の中断があったことから5回56球で降板した。

6回以降はリリーフ陣がつなぎ、ドジャースは同地区のロッキーズに2連勝でカード勝ち越しを決定。前回カードのナショナルズ戦から3連勝を飾った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース、天気味方に3連勝 6回に突如の豪雨で幸運の先制点 山本由伸は1カ月ぶり7勝目