【巨人】桑田真澄2軍監督、6失点の田中将大の改善点言及「ボール自体良くなっている。あとは…」
<イースタン・リーグ:巨人4-6DeNA>◇25日◇ジャイアンツタウンスタジアム
巨人田中将大投手(36)が2軍調整後6度目の登板に臨み、5回途中95球を投げ、先発全員安打の14安打6失点でノックアウトされた。
毎回走者を背負う苦しい投球に「今日はスプリットなんか特に、ぼやけるような変化で良くなかったですから。そこをうまく修正しながら、後はどういう風に打者に組み立てて打ち取っていくかをまた整理して考えて、練習していきたい」と課題を口にした。
田中将の投球をベンチから見守った桑田真澄2軍監督(57)は「申し訳ない守備もあったので。ちょっと不運というかハードラックだった」とかばいつつも「ちょっと改善した方がいいと思うのは、スプリットですかね」と話した。「もっといいスプリットを投げられると思うので。アウトローに投げるストレートもできているし、インサイドのボール自体も良くなっているので。あとはスプリットの改善」と求めた。