ドジャース大谷翔平はロッキーズ戦1回表、笑顔を浮かべて打席に向かう(AP)

<ロッキーズ-ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇クアーズフィールド

ドジャースが、突然の大雨に助けられ、ラッキーな形で2点を先制した。

0-0の6回2死二、三塁、マンシーが一、二塁間に高々と飛球を打ち上げたが、一塁手のトグリア、二塁手のエストラダともに打球を見失って、グラウンドにポトリと落ちた。

あまりの豪雨でフライが見えなかったとみられ、一塁手、二塁手ともに自らの頭を守るような構えで、ボールが落下し、三塁走者のラッシング、二塁走者の大谷も一気にホームに生還した。

記録はマンシーの安打で、ロッキーズにとってはアンラッキーな形だった。大谷はこの回、無死一塁からチェース・ドーランダー投手(23)から左前打を放ち、チャンスを拡大した。

2点を先制した直後に、グラウンドにシートが敷かれ、試合が一時中断。マンシーは笑顔を浮かべながら、ベンチに戻った。

7勝目を目指す山本由伸投手(26)にとっては大きな先制点になった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 突然の豪雨でまさかのエラー発生…大谷翔平生還でドジャース2点先制 打ったマンシーはニヤリ