佐々木麟太郎、米サマーリーグ第1号! 同点の場面で右越えに2ラン
<米サマーリーグ:コトゥイット6-6チャタム>◇25日(日本時間26日)◇マサチューセッツ州コトゥイット
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)が、サマーリーグ出場5試合目で第1号本塁打を放った。
大学サマーリーグの名門ケープコッドリーグにコトゥイット・ケトラーズの一員として参戦している佐々木は、チャタム・アングラーズ戦に「7番DH」で出場。4-4の7回2死二塁で迎えた第4打席で、1ボール2ストライクから右腕の速球を捉え、右越えに勝ち越しの1号2ランを運んだ。
2回は内野ゴロの間に打点を挙げ、この日は5打数1安打3打点。5試合で打率1割2分5厘、1本塁打、4打点とした。
ケープコッドリーグは米マサチューセッツ州東部のケープコッドで行われるサマーリーグで、10チームで構成される。今月14日に開幕し、8月3日まで各チーム40試合を行う。
高校通算140本塁打を誇る佐々木は花巻東からスタンフォード大に進学。大学1年目のシーズンは全52試合(プレーオフ1試合を含む)で先発出場し打率2割6分9厘、7本塁打、41打点だった。