菊池雄星、4点台だった防御率2・79まで向上 先発ローテ守り26年ぶりの球団タイ記録に貢献
<エンゼルス5-2レッドソックス>◇25日(日本時間26日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルス菊池雄星投手(34)が、7回3安打2失点(自責点0)で今季3勝目を挙げた。球数105球で、12奪三振。1試合の奪三振数で今季自己最多を更新した。安定感ある登板を続け、4月を終えた時点では4・31だった防御率は2・79となった。
また、この日の菊池の先発登板でチームは球団タイ記録に並んだ。エ軍は今季、菊池、ホセ・ソリアーノ投手(26)、ジャック・コハノビツ投手(24)、タイラー・アンダーソン投手(35)、カイル・ヘンドリックス投手(35)の5人のみで先発ローテーションの回しており、先発陣5投手以下で80試合を消化したのは1999年以来、26年ぶりの球団タイ記録となった。
エ軍はこの日、レッドソックス3連戦でスイープ(カード全勝)に成功し、3連勝。40勝40敗で5月23日以来、約1カ月ぶりに勝率5割に戻した。