エンゼルス菊池雄星、５回までに11三振奪い今季の自己最多を更新

レッドソックス戦で力投するエンゼルス菊池雄星（AP）

＜エンゼルス－レッドソックス＞◇25日（日本時間26日）◇エンゼルスタジアム

エンゼルス菊池雄星投手（34）が、5回までに11奪三振をマークし、今季の自己最多を更新した。

1回は失策が絡んで2死満塁から適時打を浴び、2失点。ストライクゾーンに入った直球をボールと判定される不運もあったが、2回以降は立ち直った。

2回先頭の8番打者から3者連続三振を奪うと、3回と4回はともに2三振をマーク。5回も3者連続三振に仕留め、2回から5回まで12アウトのうち、三振で10アウトを奪う圧倒的な投球を披露した。

チームは打線が中盤に奮起。ジョー・アデル外野手（26）が、今月10本目のアーチとなる17号ソロで反撃ののろしを上げ、トラビス・ダーノー捕手（36）の2者連続本塁打で同点とした。5回には再びアデルとダーノーの連続適時打で2点勝ち越した。