【DeNA】2軍戦で巨人田中将大を14安打6失点で攻略 上甲、勝又、井上、高見沢ら若手が輝く
<イースタン・リーグ:巨人4-6DeNA>◇25日◇ジャイアンツタウンスタジアム
DeNAが、イースタン・リーグの巨人戦で日米通算198勝の田中将大投手(36)を5回途中14安打6失点でKOした。
この日は1軍の試合がなく、プロ野球ファンが注目する中で強烈にアピールしたのは、ヤングベイスターズだった。育成の上甲凌大捕手(24)は、田中将を相手に2本の適時打を含む2打数2安打3打点と大活躍した。
先制の適時打を放ったのは、2年目の井上絢登内野手(25)だった。1回2死二、三塁から2点適時打をマーク。4回にも右前打を放ち、田中将から2安打2打点をマークした。
3月20日の同リーグでの対戦でも田中将から3打数3安打だった勝又温史外野手(25)は、この日もマルチ安打をマーク。育成2年目の高見沢郁魅内野手(19)も2安打を放った。
この日は、森敬、石上、梶原、蝦名、柴田が1軍からゲーム参加し、5選手ともに安打を放ったが、ヤングベイスターズも負けじと打ちまくった。
◆田中将大からの安打の内訳
1番森敬=1安打
2番石上=2安打
3番梶原=1安打1打点
4番蝦名=1安打
5番井上=2安打2打点
6番柴田=1安打
7番高見沢=2安打
8番勝又=2安打
9番上甲=2安打3打点