サステナビリティ研修を受講する香川真司(中央)らC大阪の選手(提供・セレッソ大阪)

セレッソ大阪は25日、大阪市内での練習後、選手やスタッフ対象のサステナビリティ研修を実施した。

直近9試合で6勝2分け1敗と好調で上位争いに加わったチームは、集中力を持って座学にも臨んだ。

サステナビリティとは、持続可能な発展を目指す考え方や取り組みのこと。日本では6月を「環境月間」としており、Jリーグも啓発キャンペーン「Jリーグ気候アクション月間」を実施中。それに呼応した形でC大阪も、クラブ内で独自の取り組みを行った。

研修では、サステナビリティの基本や気候変動がスポーツに与える影響などについて説明あり、選手へ協力も呼びかけられた。

主将MF田中駿汰(28)は「小さいことでも、コツコツとやっていければ」と言えば、MF香川真司(36)も「僕たちができることにチャレンジすることは大切」と、今後の取り組みに前向き。

クラブハウスでは、ごみ削減のため、選手全員がマイボトル、マイカップを持参するという。この日、WEリーグのC大阪ヤンマーレディースの選手らも受講した。

クラブでは「今後も選手、スタッフ1人ひとりがサステナビリティへの理解を深め、地域社会や未来の世代のために、持続可能な取り組みを継続していきます」と決意している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【C大阪】“持続可能”な香川真司は座学にも前向き「チャレンジは大切」サステナビリティ研修受講