元巨人の緒方耕一氏が同姓同名の「おがたこういち」を語る「僕の奥さんは嘉代さんです」
元巨人緒方耕一氏（56＝日刊スポーツ評論家）が、自身の公式YouTube「緒方耕一のチャチャCHANNEL」で、同学年で同姓同名の元広島監督の緒方孝市氏（56＝日刊スポーツ評論家）について語った。
冒頭で「わかってる方もたくさんいらっしゃると思いますが、僕の同級生で同姓同名の“緒方孝市”君がカープ出身でいるんですが、ネットニュースで間違って書かれていて、拡散されると困っちゃうので、これを機会に違いを分かっていただければと思います」と呼びかけた。
緒方氏は「僕はこういちの字が“耕一”で、カープの緒方君は“孝市”です」と説明。「僕の耕一の名前で妻、と（ネットなどで）検索しても、なぜか緒方孝市君の奥さん（タレントの緒方かな子）が出てきてしまうので、それは違います。僕の奥さんは嘉代さんです。よろしくお願いします」と笑顔で話した。
緒方孝市氏との接点については「グラウンドでしゃべるくらいで、キャンプの時などにゴルフ場とかで会って、話すくらいですね、今は」と話した。
エピソードととして「ジャイアンツの寮に入ったら、いきなり年賀状が届いてて『お互い、頑張ろう。緒方孝市より』ってきてて、絶対にいたずらだろうなと思って、何年か後に確認したら、出してないよって言われました」と笑った。
最後に「今度、ぜひ一緒に仕事ができればと思います。楽しみにしています。よろしくお願いします。（熊本工の）後輩の前田（元広島の前田智徳氏）とも一緒に仕事をしてることも多いと思うので、僕のかわいい後輩なのでよろしくお願いします」とメッセージを送った。
緒方耕一氏は、86年ドラフト6位で巨人に入団。俊足を武器に盗塁王を2度獲得した。引退後は巨人、日本ハム、ヤクルトでコーチを務め、09年、13年のWBCでは侍ジャパンのコーチも務めた。
緒方孝市氏は、86年ドラフト3位で広島に入団。ゴールデングラブ賞を5度、盗塁王を3度獲得し、通算1506安打、241本塁打をマークした。引退後は広島でコーチ、監督を務め、監督としては16年からリーグ3連覇に導いた。