侍ジャパン大学代表に入った青学大の小田(左)と鈴木(撮影・平山連)

侍ジャパン大学代表で青学大の小田康一郎内野手(4年=中京)と鈴木泰成投手(3年=東海大菅生)が、米国撃破へ持ち味を発揮する。

25日、都内の同大青山キャンパスで行われた東都リーグ5季連続優勝報告会にそろって出席。来月日本で開催される第45回日米大学野球選手権大会に向けて小田は「日本ならではの繊細さや丁寧さでアメリカに勝っていきたい」と話し、鈴木も「今の自分の実力を試す場にしていけたら」と抱負を語った。

神奈川・平塚市内で行われた代表合宿を経て、同大からは中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)と渡部海捕手(3年=智弁和歌山)も含めて4人が代表入りを果たした。小田と鈴木にとっては、初めて日の丸を付けて臨む国際試合だ。燃えないわけがない。

小田は「バットコントロールはアピールポイント。守備面においても味方をカバーしたい」と話し、対米国の印象について「パワー対パワーで戦うのは限界があると思うので、日本ならではの別のところでアメリカに勝っていくことが大事」とイメージを膨らませる。鈴木も「縦の変化球が有効だと思う。スプリットやフォーク、カーブも縦に曲がるので3種類をうまく使えたら」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 侍ジャパン大学代表の青学大・小田康一郎&鈴木泰成が決意 米国撃破へ持ち味を発揮する