ロッキーズ対ドジャース 4回表ドジャース1死二塁、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・滝沢徹郎)

<ロッキーズ-ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇クアーズフィールド

ドジャース大谷翔平投手(30)が、ロッキーズ戦に「1番DH」でスタメン出場。3打席目は、今季3勝8敗の右腕ヘルマン・マルケス投手(30)から空振り三振に倒れた。

3点リードの4回1死二塁、カウント1-2からの高めのナックルカーブにバットが空を切った。

1回の第1打席は、2ボールからの速球を捉えたかに見えたが、フェンスの少し手前で捕球された。打球速度109・7マイル(約177キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)の大きな当たりだった。

1点ビハインドの3回1死二塁で迎えた第2打席では、1ボールからのナックルカーブにタイミングを外され、左飛に終わった。

標高約1600メートルの高地に位置するクアーズフィールドは、空気抵抗が少なくボールが飛びやすいとされる「打者天国」。大谷は通算4本塁打を放っている。今季27号が出れば、松井秀喜、福留孝介に続く日本人3人目の日米通算300号達成となる。

今季は試合前時点で打率2割9分1厘、ナ・リーグ単独トップの26本塁打、49打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.014。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第3打席は空振り三振 右腕マルケスの高めナックルカーブにバットが空を切る