メリフィールド(2018年11月撮影)

ロイヤルズなどで活躍しオールスターに3度選出されたウィット・メリフィールド外野手(36)が24日(日本時間25日)、現役引退を発表した。自身のインスタグラムに「引退を決めたことをみなさんにお伝えします。決めた理由はいくつもありますが、主な理由は昨年3月に神からの贈り物を授かったこと。自分がメジャーのレベルでやっていくには、全神経を集中させ全力を注ぐ必要がある」と第1子誕生で家族のそばにいることを選んだと明かした。

メリフィールドは27歳だった2016年にロイヤルズでデビューし、盗塁王に3度輝き18年から2年連続でリーグ最多安打を記録。19年、21年と、ブルージェイズに所属した23年にオールスターに選出された。18年にはMLBオールスターチームの一員として日米野球で来日した。

昨年は7月にブレーブスと契約し42試合に出場し、今季はFAのままだった。メジャー9年間で通算打率2割8分、94本塁打、485打点、218盗塁をマークした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 盗塁王3度、リーグ最多安打2度のメリフィールド現役引退を発表 ロイヤルズなどで球宴3度選出