伊東純也、中村敬斗ら所属Ｓランスが一転、１部残留も…６位リヨンが財務上の問題で２部降格処分

スタッド・ランス伊東（左）と中村（右）（2024年撮影）

フランス1部リーグのリヨンは24日、多額の負債を抱えている財政状況を理由に2部降格処分を受けた。リーグのクラブ財政を監督する当局が決定したが、リヨンは上訴することができる。

1部で7度の優勝を誇り、今季は6位で来季の欧州リーグの出場権を獲得。フランスのレキップ紙などによると、このまま降格が確定すれば、今季16位で2部との入れ替え戦に敗れて来季の降格が決まっていたスタッド・ランスが1部にとどまることになるという。

SランスはFW伊東純也、FW中村敬斗、DF関根大輝の日本選手3人が在籍。2部降格で退団は必至と伝えられたが、その去就にも影響が出そうだ。

リヨンは昨年11月、財務上の問題に改善がない場合は降格処分が科されると決まっていた。