大谷翔平の投手としての起用方針を球団GMが明かす「時期がきたら通常の先発投手として」
ドジャースのブランドン・ゴームスGMが24日(日本時間25日)、米専門テレビ局MLBネットワークの番組「MLBナウ」に出演し、投打二刀流に復帰した大谷翔平投手(30)について、残りシーズンでの投手起用の方針について明かした。
ここまでの登板2試合について「非常に素晴らしい投球だった。ここからさらに前進していく」と称賛。ここまでは1イニングのオープナーとなっているが「今後はイニングを増やし、時期がきたら通常の先発として登板する。ただ二刀流からはしばらく遠ざかっていたし、投打のバランスをうまく配分していくことが大事。彼の感覚、状態を良く聞いて進めていきたい」と話した。
投手として今後、オープナーを継続するわけではなく、あくまでも「いずれ通常の先発投手として登板する」と強調し、リリーフとしての起用を考えないのかと問われると「それはまったく話に上がっていない。ショウヘイはメジャーでもベストの先発投手の1人であり、ベストの打者の1人。今後も先発投手兼打者で起用していく」と明言した。