カブス今永昇太(2025年4月撮影)

左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)しているカブス今永昇太投手(31)が、26日(日本時間27日)の敵地カージナルス戦で復帰することが決まった。23日(同24日)、カウンセル監督が明かした。5月4日のブルワーズ戦以来、約1カ月半ぶりのメジャーのマウンドとなる。

同監督はこの日のカージナルス戦前の会見で「今永は木曜日(26日)に先発する」と明言。「投げる準備はできている。リハビリ登板は順調にこなしたし、パフォーマンスも良かった。データ的にもね」とし、復帰登板の球数に関しては「フルではないが、それに近くはなると思う」と、通常の100球よりは少なくなるとの見通しを示した。

今永は5月4日のブルワーズ戦で負傷し、同5日からIL入り。今月9日からマイナーでのリハビリ登板を開始し、3試合で計10回1/3を投げ6安打無失点、無四球16三振で防御率0・00と順調な調整ぶりを見せていた。前回20日は傘下3Aアイオワで4回1/3まで72球を投げ、2安打無失点、2四球8奪三振と好投した。今季メジャーでは8試合で3勝2敗、防御率2・82。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 左太もも裏痛めた今永昇太、27日カージナルス戦で復帰 監督が明言 球数はやや少なめの見通し