19日、巨人戦で完投勝利を挙げた北山はガッツポーズを見せる

好相性の球場で再び“パーフェクトチャレンジ”だ。日本ハム北山亘基投手(26)が7月1日ソフトバンク戦で交流戦明けの最初の登板を予定していることが23日、分かった。

同戦は「ソフトバンクホークス誕生20周年記念デーin東京」と銘打たれて東京ドームでの開催。19日巨人戦で7回2死までパーフェクト投球、9回1死までノーヒットノーランを続けた同球場のマウンドに2戦連続で上がることになる。

北山は前回登板後に「いつか必ず、これはリベンジしたい」と話していたが、早速その機会が用意された。20日に「投げ抹消」となったのも、ベストマッチな舞台を見据えたもの。新庄監督も「東京ドーム、めちゃくちゃ合うんですよ、北山くんは」と認めているほど“北山×東京ドームのマウンド=無敵”。交流戦優勝で上り調子のライバルを封じてもらう狙いだ。

新庄監督が「一番大事なのは、交流戦が終わった後の試合」と重要視する、リーグ戦再開後の先発ローテはプチ再編予定。27日からの西武3連戦(ベルーナドーム)は伊藤、山崎、達で臨み、7月1日からのソフトバンク3連戦(東京ドーム、みずほペイペイドーム)は北山、加藤貴と金村もしくは細野が先発予定。盤石の先発布陣で臨み、混戦のパ・リーグ首位を堅持していく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】北山亘基、好相性東京ドームで再び“パーフェクト”挑戦「一番大事な試合」新庄監督