練習に臨む巨人西舘(撮影・江口和貴)

巨人西舘勇陽投手(23)が交流戦最終戦に先発登板する。23日、川崎市のジャイアンツ球場で調整。

24日のロッテ戦に向けて「チームとしてなんとかいい形で終われるようにっていうのと、また始まるリーグ戦に向けてっていうところで、なんとか最低限の仕事できればなと思います」と意気込んだ。

11日ソフトバンク戦で今季初先発&初勝利を挙げると、18日の日本ハム戦でも7回1失点の好投で2連勝。好調を維持したまま強風が名物の敵地マウンドに上がる。中大時代にも登板経験があり「大学の時も野手にフライを3回ぐらい落とされて…。曲がるのは曲がると思うので、変化球を有効に使っていきたいなと思っています」とイメージ。慢心なく、危機感だけを持つ。「悪かったらすぐに2軍に降格させられるという怖さは今でも全然あります。まずはチームを勝つためにできたらなと思います」と引き締めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】西舘勇陽、24日交流戦最終戦ロッテ戦登板 強風名物の敵地「変化球を有効に使いたい」