札幌ドームが社長交代 「新たな発想やアプローチでさらに盛り上げてくれることを期待」前社長
日刊スポーツ 2025年06月23日 15:21:22
大和ハウスプレミストドームを運営する株式会社札幌ドームは23日、社長の交代を発表した。元北海道銀行副頭取の山川広行氏(68)が退任し、元JTB北海道広域代表の阿部晃士氏(56)が就任。山川前社長は17年から8年間、社長を務めた。在任期間中は18年9月の胆振東部地震、20年からの新型コロナウイルスの感染拡大、23年のプロ野球日本ハムの本拠地移転があった。23年度は開業以来最大となる約6億5100万円の赤字を計上。最終年となった24年度は約4200万円の2期ぶり黒字化した。
同社を通じて「札幌市のシンボルともいえる札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)の管理・運営に携わることができたのは、私にとって貴重な財産。これからは阿部晃士新社長のもと、新たな発想やアプローチで大和ハウスプレミストドームをさらに盛り上げてくれることを期待しております。8年間、ありがとうございました」などとコメントした。
情報提供元: 日刊スポーツ