【クラブW杯】マンC6発快勝、指揮官「まだ改善すべき点ある」ユベントスとともに1次L突破
<クラブW杯:マンチェスターC6-0アルアイン>◇22日(日本時間23日)◇1次リーグG組◇第2節◇アトランタ
FIFAクラブワールドカップ(W杯)は22日、1次リーグ第2戦が行われ、マンチェスター・シティー(イングランド)がアルアイン(UAE)に6-0で快勝し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
マンチェスターCが地力の違いを見せた。前半8分、MFギュンドアンの左からの浮き球のクロスがそのままゴールイン。同27分には19歳のMFエチェベリが直接FKを右足で鮮やかに決め、前半終了間際には今大会初先発となったエースのFWハーランドがPKを左足で冷静に仕留めた。
後半16分からMFロドリが出場してパスの巡りがさらに良くなると、同28分にロドリの左からのサイドチェンジを受けたMFベルナルドシルバがゴール前にパス。中央から抜け出したギュンドアンが右足で追加点を奪った。同39分にもロドリのアシストから途中出場のFWボブが左足で決めると、同44分には加入したばかりのMFシェルキが移籍後初ゴールを挙げた。
G組は勝ち点6のマンチェスターCとユベントス(イタリア)が1次リーグ突破決定。26日に両チームが首位通過を懸けて直接対決する。マンチェスターCのグアルディオラ監督は「後半は前半の最初より少しは良いプレーができたが、まだ改善すべき点がいくつかある」と引き締めた。