新潟樹森大介監督=25年4月

アルビレックス新潟が23日、樹森大介監督(47)との契約解除を発表した。後任は入江徹コーチ(47)が就任。同日より指揮を執っている。

中野幸夫社長(69)は以下コメントを発表した。

このたび、アルビレックス新潟は、樹森大介監督との契約を解除することを決定いたしました。

樹森監督は今シーズン就任以来、常に誠実にチームと選手のため、取り組みを続けていただきました。Jリーグでは4勝7分9敗で勝ち点19にとどまっているものの、樹森監督によるチームの成長へのチャレンジには、最大限の感謝と敬意をあらわすべきと考えております。クラブを代表し、心から御礼を申し上げます。

アルビレックス新潟は多くのサポーターの皆様、後援会の皆様、株主・パートナーの皆様、クラブに関わるすべての皆様から、大きなご声援・ご支援を賜っています。このクラブに寄せていただいている期待にお応えするため、J1リーグ残留を必ず守り抜きたいと考えています。J1リーグの残り18試合、そして天皇杯に、チーム・クラブがこれまでにも増して結束して戦っていくため、樹森監督の契約解除を決断いたしました。

後任となる入江徹コーチは、アカデミーやトップチームでの指導経験も豊富であり、その実直な人柄をよく理解しています。また、彼のアルビレックス新潟への愛情や情熱が、現状を打破するために最適であると判断しました。もちろん、入江監督のために、クラブを挙げてサポートをしてまいります。

アルビレックス新潟に関わるすべての皆様、ここまで常に温かいご声援・ご支援を賜り、心から御礼申し上げます。ぜひ、引き続き温かいご声援・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【新潟】樹森大介監督解任決定理由「これまでにも増して結束して戦っていくため」中野幸夫社長