佐々木麟太郎が名門の大学サマーリーグCCBL参戦4試合目で適時二塁打で初安打、初打点を記録
<米サマーリーグ:ボーン5-4ケトラーズ>◇22日(日本時間23日)◇マサチューセッツ州ボーン
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、サマーリーグで初安打初打点を記録した。
大学サマーリーグの名門ケープコッドリーグにコトゥイット・ケトラーズの一員として参戦している佐々木は、ボーン戦に「6番一塁」で出場。3-4の8回1死一塁で同点の適時右二塁打を放ち、4打数1安打、1打点1三振だった。これが同リーグ4試合目の出場で、11打数1安打の打率9分1厘、1打点、2四球、5三振としている。
ケープコッドリーグは米マサチューセッツ州東部のケープコッドで行われるサマーリーグで、10チームで構成される。今月14日に開幕し、8月3日まで各チーム40試合を行う。大学サマーリーグの最高峰の1つとして知られ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手やパイレーツのポール・スキーンズ投手らが過去にプレーした。
高校通算140本塁打を誇る佐々木は花巻東からスタンフォード大に進学。大学1年目のシーズンは全52試合(プレーオフ1試合を含む)で先発出場し打率2割6分9厘、7本塁打、41打点だった。