ドジャースのキケ・ヘルナンデス(2025年)

<ドジャース13-7ナショナルズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

野手登板も途中降板したドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手(33)が、インスタグラムで怒りをあらわにした。

13-3と大量リードを奪うと、投手陣の休養のためにキケが今季5試合目のマウンドへ。だが、1安打2四球で満塁とすると、適時打で1失点。犠飛で1アウトを奪ったが、後続にも四球を与えたところでアレックス・ベシア投手(29)にマウンドを譲った。

本来、野手登板は大差で負けている場合に用いる作戦。だが、救援陣の負担が大きいドジャースは、リードする場面でもキケを野手登板させている。

4月29日(同30日)マーリンズ戦、5月31日(同6月1日)ヤンキース戦、10日(同11日)のパドレス戦までは、3試合で4回1/3を2失点。だが、14日(同15日)ジャイアンツ戦では、11-0の9回に5失点で途中降板し、アンソニー・バンダ投手(31)が登板。この日も1/3で投手のベシアを投入する珍事となり、どこか後味の悪いゲームセットを迎えた。

キケはベンチでぶぜん。試合後にはインスタグラムへ、真っ黒な画像に「Damn Hail(ちくしょう)」とだけ添えて投稿した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 キケ・ヘルナンデスがインスタで怒り「ちくしょう」リードしての野手登板失敗にベンチでぶぜん