鈴木誠也、今季4度目の1試合2発でキャリア3度目シーズン20発 弾丸ライナー&高弾道の1発
<カブス6-14マリナーズ>◇22日(日本時間23日)◇リグレーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が今季4度目の1試合2本塁打で、3年連続3度目のシーズン20本に乗せた。
「3番右翼」でスタメン出場。まずは1回2死走者なし、右腕ギルバートが投じた初球の高め95・7マイル(約154キロ)直球を捉え、左翼席へライナーで突き刺す19号ソロとした。4試合ぶりの1発は打球速度111・2マイル(約179キロ)、飛距離389フィート(約119メートル)、角度19度の高速弾丸ライナーだった。
鈴木は2-5の5回2死一塁でも、右腕ギルバートの内角スプリットを高々と打ち上げ、左翼席へ運ぶ20号2ランとした。打球速度101・3マイル(約163キロ)、飛距離398フィート(約121メートル)、角度は34度だった。
鈴木は4打数2安打2本塁打3打点。2発ともMLB公式Xで映像が投稿され、注目を集めた。チームは投手陣が打ち込まれ、2ケタ失点で大敗した。
今季は打率2割5分6厘、20本塁打、メジャー3位タイ、リーグ2位タイの64打点、2盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.851とした。