ムーキー・ベッツ=24年8月

<ドジャース-ナショナルズ>◇22日日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

ドジャースの守備陣へ、ロサンゼルスの強烈な日差しが襲った。

1回1死走者なし、大谷翔平投手(30)がウッドを内野フライに打ち取った。マウンド後方に上がった飛球に対し、遊撃のムーキー・ベッツ内野手(32)が捕球体勢に入るも、強烈な日差しに視界が遮られ落球。スーパースターもまさかの落球に苦笑いを見せた。

思わぬ形で1死一塁となったが、大谷がガルシア、ローを連続で空振り三振に仕留めた。

大谷は16日(同17日)パドレス戦以来の投打二刀流。1イニングを18球、無安打無失点2奪三振で降板した。最速は98・8マイル(約159キロ)。

この日は組み立ても前回登板とは大きく変化。前回は多い順にスイーパーが10球、直球が9球、ツーシームが8球、スプリットが1球だったが、この日は多い順にスイーパーが7球、直球が6球、スプリットが3球、カットボールが2球だった。前回登板で8球を投じたツーシームは投げなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 世界一ドジャースにロスの強烈な太陽が襲いかかる 名手ベッツが落球に苦笑いも大谷翔平が救う