ドジャース対ナショナルズ ドジャース先発の大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ナショナルズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、今季2度目のマウンドに上がった。捕手はルーキーのダルトン・ラッシング捕手(24)。

1番は19年ドラフト1巡目(全体6位)の俊足ポール・エイブラムズ内野手(24)。初球の156キロ直球で一ゴロに打ち取った。

2番は今季21本塁打の新星ジャームズ・ウッド外野手(22)。カウント2-2から内角の132キロスイーパーで遊飛に打ち取ったかに思われたが、強い日差しもあり遊撃手ベッツが落球(記録は遊失)。

3番は前日21日(同23日)に本塁打のルイス・ガルシア内野手(25)。カウント2-1から150キロのカットボールでファウルを打たせ追い込むと、直後に内角低めへの138キロスイーパーで空振り三振に仕留めた。

4番は「VS大谷」で通算打率4割2分1厘、2本塁打のネート・ロー内野手(29)。1ストライクから158キロの直球でファウルを打たせるも、カウント1-2からのスプリットが暴投。だが、5球目の外角低めへのスプリットで空振り三振にとった。

1回は18球を投じ、無安打2奪三振。最速は159キロを記録した。

大谷は16日(同17日)のパドレス戦で、663日ぶりに二刀流復帰。1イニングを28球、2安打1失点で、最速は102マイル(約161キロ)をマークした。

17日(同18日)と19日(同20日)のパドレス戦では、それぞれ右太もも付近と右広背筋付近に死球。あざがはっきりと残ったが、問題なく予定していた中5日のマウンドに上がった。

イニング数についてデーブ・ロバーツ監督(53)は21日(同22日)に「投球の効率次第。1イニングで終える可能性もあるし、2イニング目を投げる可能性もある。まだはっきりとは決めていない」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、2度目の登板は1回無安打2奪三振 最速159キロ 遊撃手ベッツまさかの落球も