【楽天】新加入のルーク・ボイトが来日 20年に56試合で22本塁打を放ちア・リーグ本塁打王
楽天に新たに加わったルーク・ボイト内野手(34)が来日した。球団の公式Xが22日、伝えた。
ボイトはヤ軍で19年に21本塁打、コロナ禍で短縮シーズンとなった20年には56試合で22本塁打を放ちア・リーグの本塁打王に輝いた右の強打者。クリーンアップとして大きな期待がかかる。
10日に契約合意した際、球団を通じて「楽天イーグルスの皆さん、私を信じ、このチームの一員として迎えてくださり、本当にありがとうございます。ここに至るまでに私をフォローしてくれた皆さまには感謝しかありません。家族ともども、とてもワクワクしており、日本に渡ってチームの勝利に貢献できる日が待ちきれません。イーグルスの一員として早くスタートを切りたい気持ちでいっぱいですし、東北のファンの皆さんと早くお会いできることを楽しみにしています。レッツゴー!」とコメントした。
球団公式Xのポストは、空港に到着したボイト内野手の写真も掲載。スーツケースに、メッツのものとみられる青いバッグなどを持ち込む姿がみられた。23、24年の一時期、メッツ傘下のマイナーに所属した。
ファンからは「ウエルカム東北!!」「はい勝ったー!」「来たー!」といった書き込み。高い期待がうかがえる。
◆ルーク・ボイト 1991年2月13日生まれ、米ミズーリ州出身。ミズーリ州立大から13年ドラフト22巡目でカージナルス入団。17年に大リーグデビュー。18年7月にトレードでヤンキース移籍。コロナ禍のため短縮シーズンになった20年に56試合で22本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王に輝いた。22年はパドレスとナショナルズ、23年はブルワーズでプレー。大リーグ通算95本塁打。守備位置は一塁手。24年からメキシカンリーグに所属していた。マイナー通算623試合で88本塁打。メキシカンリーグでは24年81試合で23本塁打、今季は36試合で11本塁打。188センチ、117キロ。右投げ右打ち。