阪神対ソフトバンク 6回裏阪神1死、頭部に死球を受けるも立ち上がる中野。右阪神藤川監督と小久保監督ソフトバンク(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-3ソフトバンク>◇22日◇甲子園

頭部への死球を受けた阪神中野拓夢内野手(28)について試合後、藤川球児監督(44)が現状を説明した。

6回1死の2ボールからソフトバンク津森宥紀投手(27)の150キロ速球が、中野の後頭部付近に直撃。中野は倒れ込みヘルメットは後方に飛んだ。

すぐさま藤川監督、コーチらが駆けつけ担架も用意されたが、しばらくして中野は立ち上がり支えられながらも自分の足で歩いてベンチに下がった。

津森は危険球で退場となり、中野に代わって植田海内野手(29)が代走で出場していた。

藤川監督は「大丈夫だとは今のところは思います。ゲーム中はちょっと、病院に行ってからは聞いてないですけど、まともに当たったより少し滑ったように当たって、ヘルメットの方には亀裂が入ってましたから。またトレーナーからの報告になる」と説明した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】頭部死球の中野拓夢に藤川監督「今のところは大丈夫だと。少し滑ったように当たって…」