インテルのラウタロ・マルティネスが右足のオーバーヘッド気味のボレーでゴールを決める(IMAGN IMAGES=ロイター)

<クラブW杯:インテル・ミラノ2-1浦和>◇21日(日本時間22日)◇1次リーグE組◇第2節◇ルーメン・フィールド(シアトル)

E組の浦和は、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準優勝のインテル・ミラノ(イタリア)に1-2で競り負け、2連敗で1次リーグ敗退が決定した。前半11分にMF渡辺凌磨(28)が先制点を挙げ、GK西川周作(39)を中心とした堅守で食い下がったが、終盤に力尽き2失点した。日本時間26日の最終戦は、リバープレート(アルゼンチン)と0-0で引き分けたモンテレイ(メキシコ)と対戦する。F組ではドルトムント(ドイツ)がマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)を4-3で、フルミネンセ(ブラジル)は蔚山(韓国)を4-2で下した。

   ◇   ◇   ◇

インテル・ミラノ主将のラウタロ・マルティネスのスーパーゴールで息を吹き返した。1点を追う後半33分、左CKからゴールを背に右足のバイシクルシュートでゴールネットを揺らした。浦和の複数選手が徹底マークする中で見せた圧巻の一撃に「ゴールに入るのは見えなかったが、イメージは思い描いていた」と。エースの活躍で1勝1分けとし、その最終戦では同じ勝ち点で並ぶ母国アルゼンチンの強敵リバープレートと激突する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【クラブW杯】インテルFWラウタロ・マルティネス「イメージは思い描いていた」圧巻のバイシクル弾