阪神対ソフトバンク 6回裏阪神1死、中野は死球を受け倒れ込む(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇22日◇甲子園

6回1死、阪神中野拓夢内野手(28)が頭に死球を受けた。その場で倒れ込み、ストレッチャーが瞬時に駆け付けた。ソフトバンク津森宥紀(27)への罵声と、中野を励ます声で場内はしばらく騒然となった。

中野はしばらくして自力で立ち上がり、一塁に歩いた。大きな拍手を受けたが、そのタイミングで審判は津守に危険球退場を宣告。投手交代の間、中野はいったんベンチに入った。だが結局、グラウンドには戻らず植田海内野手(29)が代走に出た。

応援団からは「絶対勝つぞタイガース」「燃えろ燃えろ、森下」のコールが熱を帯びた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】中野拓夢が頭部への危険球で交代 騒然のち「絶対勝つぞ」「燃えろ森下」熱帯びる